自転車編 「ツール・ド・フランス」という毎年7月にフランス一周、約3500キロを走る自転車レースがあります。7年くらい前の7月中座公演に行っているときに、夜中衛星放送で中継をしているのを偶然見てからだんだん興味が湧いてきて、それからヨーロッパの自転車レースが好きになりました。一日に100キロ、200キロという距離を走り、アルプス、ピレネー山脈を越え、プロのサイクリストが完走するだけでも大変な過酷なレースなのですが、そのレースを91年から95年まで5年連続優勝したミゲール・インデュラインという人がいます。 まあとにかく山でもタイムトライアルでもオールラウンドに強い人で、私も毎年応援していたのですが、その人が乗っていたロードレーサーのレプリカを2,3年前に衝動買いしてしまいました。本人が乗っているものは200万円とも300万円とも、カスタムなので値段の付けようがないそうですが、私が買ったのは本人と同じPINARELLO(ピナレロ)というイタリア製のフレームに、これまたイタリアのCampagnolo(カンパニヨロ)のパーツの共に普及品を組み上げたもの。サドルやステムなどは本物と同じものが付いています。塗装はインデュラインの所属していたスペインのBANESTO(バネスト)チームカラーで、どこを見ても「MADE IN ITALY」の刻印が打ってある憧れのイタリアンバイクで、完成車で20万円くらいするものが「インデュライン引退記念」で値引きして15万円で売っていたのです。サイズを聞いてみると、因果と私にちょうど合っているとの誘惑の言葉! 「これも縁かいな、縁に違いない!」と次の日、芝居の稽古に行く前にふらっとお店に寄ったときに購入決定、稽古が終わって夕方引き取りにいったのですが、それまでマウンテンバイクには乗っていましたが、ロードレーサーは初めて。「ありがとうございましたぁ」と言いながらお店の人が心配そうに見送ってくれました。 車高も違えばポジションも全然違いますので走り出して暫くはおっかなかったですね。違うといえばアメリカとヨーロッパでは左右のブレーキレバーの前後が違うというのをこの時初めて知りました。上野から鐘ヶ淵まで距離はたいしたことありませんが、浅草までは人も多いし車も多いですからずいぶんヒヤヒヤしました。今戸から土手の歩道に入りここからはスイスイ走れるようになりましたが、今度はだんだん日が落ちてきまして暗くなってきました。初めてのポジションで結構腰が痛かったのですが、頑張って自宅まで走り通し無事にマンションに到着。これが私のロードレーサー初体験です。 ミゲール・インデュライン ツール・ド・フランス5年連続優勝記念サドル 表面の模様は刺繍です。レース用のサドルはすべり止めのためチームの名や選手の名前を刺繍したものがあります。 これは96年のツール・ド・フランスでインデュラインのバイクにも付いていましたが、本人のはレールやボルトがチタンで出来ていたりして中身は全く別物なのでしょう。 バネストチームのカラーリングはプロチームの中でも秀逸。 ホワイト基調に、ブルー、レッド、イエローのチームマークが映えてとてもきれいです。 「きれいな自転車」とマンションの同じ階の子供たちに評判! Campagnoloの中で 一番美しいパーツ 「デルタブレーキ」 これは後から付けたもので、93年頃の「クローチェ・ダウネ」というプロ用コンポーネントのデルタブレーキです。 デザインはさすがイタリアで、曲線が美しいです。 Banesto チームジャージ (表) Banesto チームジャージ (背中) インデュライン ツール5連勝記念 「マイヨ・ジョーヌ」 「マイヨ・ジョーヌ」というのは、ツール・ド・フランス開催中総合成績トップの選手が着ることが出来るイエローのジャージです。 その背中側 インデュラインの名前の下には Nalini(ウェア)Campagnolo(パーツ)PINARELLO(自転車メーカー)とスポンサー名。 一番下にはツール・ド・フランスのゴール地点、パリと5連勝を達成した日 「PARIS 23-7-1995」と書かれています。 バックナンバー BEN'S CORNER TOP
自転車編
「ツール・ド・フランス」という毎年7月にフランス一周、約3500キロを走る自転車レースがあります。7年くらい前の7月中座公演に行っているときに、夜中衛星放送で中継をしているのを偶然見てからだんだん興味が湧いてきて、それからヨーロッパの自転車レースが好きになりました。一日に100キロ、200キロという距離を走り、アルプス、ピレネー山脈を越え、プロのサイクリストが完走するだけでも大変な過酷なレースなのですが、そのレースを91年から95年まで5年連続優勝したミゲール・インデュラインという人がいます。 まあとにかく山でもタイムトライアルでもオールラウンドに強い人で、私も毎年応援していたのですが、その人が乗っていたロードレーサーのレプリカを2,3年前に衝動買いしてしまいました。本人が乗っているものは200万円とも300万円とも、カスタムなので値段の付けようがないそうですが、私が買ったのは本人と同じPINARELLO(ピナレロ)というイタリア製のフレームに、これまたイタリアのCampagnolo(カンパニヨロ)のパーツの共に普及品を組み上げたもの。サドルやステムなどは本物と同じものが付いています。塗装はインデュラインの所属していたスペインのBANESTO(バネスト)チームカラーで、どこを見ても「MADE IN ITALY」の刻印が打ってある憧れのイタリアンバイクで、完成車で20万円くらいするものが「インデュライン引退記念」で値引きして15万円で売っていたのです。サイズを聞いてみると、因果と私にちょうど合っているとの誘惑の言葉! 「これも縁かいな、縁に違いない!」と次の日、芝居の稽古に行く前にふらっとお店に寄ったときに購入決定、稽古が終わって夕方引き取りにいったのですが、それまでマウンテンバイクには乗っていましたが、ロードレーサーは初めて。「ありがとうございましたぁ」と言いながらお店の人が心配そうに見送ってくれました。 車高も違えばポジションも全然違いますので走り出して暫くはおっかなかったですね。違うといえばアメリカとヨーロッパでは左右のブレーキレバーの前後が違うというのをこの時初めて知りました。上野から鐘ヶ淵まで距離はたいしたことありませんが、浅草までは人も多いし車も多いですからずいぶんヒヤヒヤしました。今戸から土手の歩道に入りここからはスイスイ走れるようになりましたが、今度はだんだん日が落ちてきまして暗くなってきました。初めてのポジションで結構腰が痛かったのですが、頑張って自宅まで走り通し無事にマンションに到着。これが私のロードレーサー初体験です。
ミゲール・インデュライン ツール・ド・フランス5年連続優勝記念サドル
表面の模様は刺繍です。レース用のサドルはすべり止めのためチームの名や選手の名前を刺繍したものがあります。 これは96年のツール・ド・フランスでインデュラインのバイクにも付いていましたが、本人のはレールやボルトがチタンで出来ていたりして中身は全く別物なのでしょう。
バネストチームのカラーリングはプロチームの中でも秀逸。 ホワイト基調に、ブルー、レッド、イエローのチームマークが映えてとてもきれいです。
「きれいな自転車」とマンションの同じ階の子供たちに評判!
Campagnoloの中で 一番美しいパーツ 「デルタブレーキ」
これは後から付けたもので、93年頃の「クローチェ・ダウネ」というプロ用コンポーネントのデルタブレーキです。 デザインはさすがイタリアで、曲線が美しいです。
「マイヨ・ジョーヌ」というのは、ツール・ド・フランス開催中総合成績トップの選手が着ることが出来るイエローのジャージです。
インデュラインの名前の下には Nalini(ウェア)Campagnolo(パーツ)PINARELLO(自転車メーカー)とスポンサー名。 一番下にはツール・ド・フランスのゴール地点、パリと5連勝を達成した日 「PARIS 23-7-1995」と書かれています。
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