5月18日

すっかり間が空いてしまいました。

3.4月のコクーン歌舞伎が終わって、4月26日に「醍醐寺薪歌舞伎」に出かけました。
演目は重源上人にちなんだ新作舞踊と天王寺屋さんの「舟弁慶」。
この公演は「薪歌舞伎」とあるとおり日が暮れたあとの屋外の公演です。屋外の公演というといつぞや元日の九十九里海岸とか姫路城とか天候的に気楽に臨めないものが多いです。まぁ今回は四月の末の京都だし大丈夫なんだろうなと思っておりましたが昨年の醍醐寺歌舞伎の話を聞いてみると「とんでもなく寒い」とか「後日風邪を引いたお客さんがいた」など4月末だから大丈夫だろうなんぞといっていられないくらい夜になると「寒い」ということがわかりまして、屋外公演用の防寒衣類を3枚ほど持っていきました。 

 加えて気になるのは空模様で最初の予報では26日、27日が「雨」の可能性有り。
雨が降ると26日の舞台稽古、27日の公演は醍醐寺から南座に移動してやるため荷物の大移動をしなくてはいけないということになります。相成るべくは日程通りに終わるのが一番良いわけですが、こればっかりはいくら考えてもどうにもなりません。

 といろいろ心配しながら京都に乗り込んだ26日は夜、雨の予報がありましたが舞台稽古の時間は天気は保つだろうという事で予定通り醍醐寺で舞台稽古が行われました。危ぶまれた空模様ですが舞台稽古が始まる頃には青空が見え始めこちらは一安心でしたが、問題の気温。醍醐寺は山間にありますので日が陰るとぐっと温度が下がります。実際に4時頃の新曲の場当たりの時は着込まないでやっていたのですが、日が陰ったとたんに手はかじかむし顔も寒い、上半身もすうすうして寒くてしようがない。6時からの通しの舞台稽古ではもっと冷えるだろうという大道具さんの言葉にちょっとビビリ、新曲が終わったあと楽屋に戻って極地用のダマールを着込みました。
 さてすっかり暗くなって6時から通しの舞台稽古が始まりましたが、これがなるほど寒い。体は着込んだおかげで暖かですが手や顔、露出しているところは「もう勘弁してくれ」と言うくらい冷えました。楽器も張り立ての三味線はやめてちょっとぼこぼこになった非常用を使用しました。1時間ちょっとかかった「舟弁慶」の舞台稽古で体は芯まですっかり冷えてしまいました。ホテルは京都市内なので帰ったら結構遅くなりまして、この日は朝が早かった事もあって強行軍の一日にグッタリ。

 雨の予報の出ていた初日の27日。天気は大丈夫だろうと言う事で醍醐寺で決行という連絡が入りまして午後みんなで醍醐寺に向かいました。市内は曇ったり晴れたりはっきりしない天気でしたが、醍醐寺に着くとすっかり青空が出ていて天候に関しては一安心ですが、晴れた分この日は結構冷えました。
 国宝の金堂の前に設置された特設舞台は広くて立派。開演中、左の方を見ると国宝の五重塔がライトアップされていて厳かな雰囲気でした。

 28日は最初から1日安定して「晴れ」と予報が出ていたので皆ちょっとリラックス。昼間はちょっと暑いくらいの陽気でこれなら楽だななんて思っていたら、開演時間にはやっぱり気温が下がり寒さには変わりなし。ちょっと喉がガラガラしてきて気をつけないと風邪を引きそう。

 千穐楽の29日、この日は京都に乗り込んだ日あたりからもしかすると雨になるかもしれないと予報が変わってきた日で、昼間は市内も変わりやすい天気。決行中止にかかわらず現地には集合する事になっていたので醍醐寺に向かいました。
 夕方には青空も見えてこれなら大丈夫じゃないかと思われましたが降水確率は確実に高くなっているようで「舟弁慶」の時、我々地方はステージ上正面に出て演奏していましたが、この日は最初から金堂の中で演奏させていただくことになりました。
 
 6時に開演しまして新曲の時間は大丈夫だった天候、7時半過ぎの舟弁慶の開演時間近くなりまして空はすっかり曇り、湿度も上がって居るのが感じられましたが、今すぐにも降って来るというような感じはありませんでした。
 いよいよ「舟弁慶」開演。と始まってすぐ!照明に雨粒が浮かびました。
「もう降ってきた!」と見ている間に雨はぽつぽつ降り出し開演後20分くらいにはかなり強く所作はすっかり濡れて色が変わってきて、これから「都名所」になろうかというときに急に照明が落ちました。とそこにアナウンス。
「天候の悪化で続行が困難となりましたので一旦中断します」

 我々は金堂の奥に引っ込み、大道具さんは大急ぎで舞台にシートをかけます。この間雨脚は強まるばかり。お客さんはポンチョをかぶって雨の中ずっと座っていらっしゃいます。一体どうなるんだろうと金堂の中で待つ事30分、雨が弱まってきまして、「再開」との連絡があり大道具さんはシートを片づけ舞台を拭き我々もスタンバイ。40分くらい中断したのか、「都名所」から再開しました。
 所作が滑らないので役者さんもやりにくそう。三味線も雨の中で弾いているような状態なので、棹は滑らないし音なんかしません。この日は夜になっても暖かかったのですが雨がやんでから急に冷えてきましてこれは厳しかったです。その後は雨も降らずどうにか無事にお終いまでいきましたが、終わったあと着物は湿っぽいし楽器も冷たいしドッと疲れました。

 この公演、醍醐寺が終わったあと徳島県の阿南市にいって2公演(5月3,4日)ありまして、醍醐寺歌舞伎が日程通りに終わりましたので雨天の場合の予備日(30日、5月1日)が京都で2日間お休みとなりました。
 嬉しい事にこの2日間は天気予報でも晴天だったので一日は京都市内をぶらぶらして映画見て、5月1日は奈良へ行って来ました。

続きはまた

5月21日

醍醐寺歌舞伎シリーズの続き 

 5月1日は全国的に真夏日を記録した日で、京都、奈良もかなり暑くなりました。7時半にホテルを出たんですが、この時間でもう半袖で良いくらい。

 まず向かったのは法隆寺。
子供の時に旅行で行って以来ですから35年ぶりくらいかな。大人になってあらためて見ると国宝に指定された飛鳥時代の建造物、彫刻など素晴らしいですね。五重塔、金堂、回廊と見てきて「百済観音」の前に立ったときは鳥肌が立ちました。
 奈良のお寺というのは伽藍が大きいですからよく歩きます。法隆寺も夢殿に行くのに300メートルくらい歩くのですが、まだ10時半頃なのに日陰のない暑い中を歩いてフラフラしました。
 奈良に戻って11時半、朝から何も食べていないので奈良駅前で一休み。奈良国立博物館の「大勧進・重源」展へ向かいました。


 

東大寺再建の大勧進として諸堂、諸仏の再興に尽力した「俊乗坊重源」。勧進帳の読み上げの中にもその名が出てきますね。今年は重源上人の御遠忌800年記念ということと重源上人は醍醐寺で出家修行をされたという事で、醍醐寺歌舞伎で重源上人に関する新作が上演されたわけですが、お膝元の奈良国立博物館でこのような特別展をやっているのを知り滅多にない機会なので見に行きました。
 今まで暑いところを歩いていたので、博物館内部のひんやりした空気が気持ちよく、連休中の平日?で空いていた事もあってゆっくり見学する事が出来ました。
ここで1番のお目当てはやはり国宝の「重源上人座像」。
何年か前に「東大寺展」で訪れたときは「重源上人座像」は期間限定の出展で見る事が出来ませんでしたが、今回は間近でじっくり見る事が出来ました。
そのあとは東大寺に向かいました。

「大仏殿」ここも久しぶり。あらためて規模の大きさに圧倒されました。大仏様もさることながら大仏様の納まっている大仏殿の大きさ。こんなに大きい木造建築、昔の人はどうやって建築したのか。

大仏殿の前にはステージが設けられ連休中いろいろな催しがあるとの事。
「ゴダイゴ」の再結成コンサートもありました。
再び外へ出て日差しの強い中を二月堂へ。しかし本当によく歩きます。


 二月堂も30年ぶりくらいになるのかな。二月堂といえば「お水取り」ですが、機会に恵まれずまだ一度も見た事がありません。国宝の三月堂(法華堂)の国宝の仏像群。本尊の不空羂索観音像、日光菩薩、月光菩薩…このお堂の中のほとんどが天平時代のものというのですから素晴らしいですね。
 東大寺でかなりくたびれてしまったのですがもうちょっと頑張って春日大社に足を伸ばしました。ここもちょっと歩けば着くだろうと思ったら東大寺から約1キロあるんですね。途中喫茶店で一休みしてようやく春日大社に到着。

 春日大社を一回りして帰路につきました。もう足がガクガクしてこれ以上歩く気にならずバスで近鉄奈良駅へ。冷房の効いた特急で帰ってきました。
 4月の半ばから万歩計つけて歩いているんですこの日一日で約15000歩、12キロ歩きました。奈良の観光は足が鍛えられます。

 京都での充実した休日が終わり5月2日は徳島へ移動。
午後1時に南座前をバスで出発して徳島市へ向かいます。明石海峡大橋を渡り淡路島を縦断。鳴門大橋を渡ると徳島市内まではもうすぐ。3時間のバス移動で4時過ぎに徳島駅前に到着。駅に隣接している「ホテルクレメント徳島」へチェックイン。
 まだ明るいのでぶらぶら散歩へ出かけました。徳島は今まで巡業で何度も来ていますが、台風の直撃にあったり夜遅く着いて朝早く発ったり、天候に恵まれないしゆっくり滞在した事がありませんでした。駅前のそごうをぶらぶらしていてレストラン街の案内を見ていると「四川飯店」を発見。朝食べてそれっきりでお腹も空いていましたのでその足で直行。陳麻婆豆腐でご飯食べてきました。辛くて美味しかった。
この旅、京都にいる間から「24」を見始めたら次第にやめられなくなってしまいまして、この日もDVD2枚見てしまいました。

 5月3日、阿南公演1日目。夜6時開演の1回公演で出発はゆっくり。
朝食事をしてから眉山へ行ってきました。阿波踊り会館の5階からロープウェイが出ています。この日は快晴、吉野川河口まで見渡せて素晴らしい景色でした。

 阿南市は徳島駅前よりバスで小一時間。小さな会館ですが満員のお客さんで大盛況。二日間とも大入りでした。

 この旅最終日、5月4日1時からの1回公演を終えて、東京に戻りました。
翌5日から新橋演舞場へ。今月の私のお仕事は夜の部の「石川五右衛門」と「京鹿子娘道成寺」です。「石川五右衛門」の黒御簾は初めてなので1日見せてもらい翌日から弾く事になりましたが「道成寺」はその日からいきなり出演。ドドッと5月の仕事が始まりました。

5月24日

 5日から出勤した演舞場。もう明日千穐楽です。何だか今月はずいぶん早く日にちが経ったような気がします。
 

 今月は福助さんの「道成寺」を弾いていましたが、いわゆる長唄の「京鹿子娘道成寺」只頼めまでそっくり全部やるのは久しぶりです。最近は「男女道成寺」「大津絵道成寺」など常磐津さんと掛け合いのものばかり。掛け合いですから常磐津さんが演奏する部分が曲の半分くらいあります。
 これ、結構細かくやったり取ったりしますので常磐津さんから受ける所、渡す所を飛び出したり弾きすぎたりしないように気をつけています。一ヶ月の公演の内には常磐津さんの演奏の部分も何となく覚えてしまい、まぁ自然と全体に曲が流れるようになってきて気にしないで弾けるようになりますが、最近この掛け合いものをやったのは今年の2月博多座、坂田藤十郎さんの「大津絵道成寺」。
 その月が終われば忘れるのは早いもので「大津絵道成寺」は頭からすっかり消えているんですが、今月「道成寺」を弾きはじめて困ったのが、掛け合いの時に常磐津さんが演奏していた部分、前述の一ヶ月聞いているうちに何となく覚えてしまったものがその場所に来るとフッと頭に流れるんですね。
 これ我ながら、かなりびっくりしました。「クドキ(恋の手習い)」や「山づくし」の最中など普通につながっていればいいんですけど、「大津絵」ではドカッと抜けて先に飛んだりしますから、無意識の内に私一人だけ変な所押さえていたりなんかして、初めの3,4日、この予想もしなかった現象にはドキッとさせられました。

「山づくし」が終わって「只頼め」の間、着替えがありますので「つなぎの合方」を弾きます。今月弾いているのは私の流派、杵栄(堀留)のつなぎの合方です。お囃子が入って途中からテンポが速くなりなかなか賑やかで派手な合方です。
 これ菊五郎劇団ですとまた違う合方を弾きます。三味線の手が細かく、途中調子替えがあってお囃子も入って派手な合方で、いつからこう呼ばれているのか、誰がこう呼んだのかわかりませんが業界では通称「軍艦マーチ」。
 道成寺の「只頼めのつなぎ」というと劇団の「軍艦マーチ」か今月弾いている「堀留のつなぎ」が代表的なものなので機会がありましたら聞き比べてみてください。

来月は博多へ行きます。乗り込みは28日で2日お休みになりますのでちょっとゆっくり出来ます。そろそろ荷造り始めないと。


6月5日

 5月25日に演舞場が千穐楽になりまして、博多座の稽古は29日からなので3日間のお休み。5月の労働時間は夜の部開演から約4時間とまとまっていて時間の効率はとても良かったのですが、道成寺が効いたのか後半じわじわと疲れがたまってきました。特に足の疲労感。終わってからも足が重くって鈍い痛みが続くといった感じでこれは「座り疲れ」ですね。
 万歩計を買って歩き始めた4月は毎日頑張って結構歩きまして、その効果はてきめん。足取り軽い毎日を送っていたのに、5月は天気が悪かったのでほとんど歩けませんでしたから、これも影響しているのでしょう。

 3日間のお休み。
 26日は博多行きの荷造りに「弁天」と「鈴ヶ森」の予習。午後は浅草六区の着物屋で単衣ものを購入。そのあと鍼の先生にいって体中ポキポキやってもらったら、体がくたーっとなってもう眠くてしようがない。早々と寝てしまいました。
 27日は封切ったばかりの「ダ・ヴィンチ・コード」を見てきました。
まぁ原作に忠実で、全編にわたって出てくるマニアックな謎解きや夜間のルーブル美術館のシーンなど、見ていて楽しくドキドキしますが、中には何となく物足りないかな…なんて所もあり、あの長編を2時間ちょっとにまとめるのは大変だなぁと思いました。

 28日は博多行き。稽古は29日からなんですが、マンションの手続きやら買い出しがありますので1日早く博多入りです。今年2月に使ったマンションが良かったので今回もそこにしました。通勤の途中に天神を通過するというのはやっぱりいろいろな面で便利でして、博多に来た時の生活のベースは親不孝通りというのがすっかり定着しました。

 29日から稽古開始。今回は「鈴ヶ森」「白浪五人男」の舞台を勤めさせていただくことになりました。どちらも今までに回数はやっていますが、舞台を勤めるのは初めてです。「鈴ヶ森」では1月の「五段目」に続き今年2度目の「忍び三重」を弾いています。1月の時には毎日手が痛くて弾ききれるかというのが心配だったのに、今回は稽古の時にちょっと弾き方を変えたらすごく楽に弾けるようになりました。
「白浪五人男」の黒御簾は世話物の代表的なものです。世話物の黒御簾は合方の生け殺しで芝居のノリや雰囲気を作らなくてはならないので難しいものなんですが、滅多にない機会ですので勉強させて頂こうと思います。

 稽古中は毎日夕方には楽屋を出られまして嬉しかったですね。何といってもここは九州ですから日が長い。4時、5時ではまだ日が照っていて明るくて、あっちこっち歩き回っちゃいました。

 2日に初日が明きました。どちらの芝居も回数を重ねる内に自分なりに整理できてきまして、今日あたりやっと落ち着いたかなぁという感じがしました。
こちらに来てから爽やかな毎日が続いていまして、朝晩歩いていて気持ちいいです。そろそろカレーでも作ろうかな。

6月26日

博多座は本日千穐楽となりました。

 6月の博多というと梅雨に入って蒸し暑そうな印象がありますが、今月雨の降ったのは4,5日。あとは気持ちよく晴れて風も爽やか、カラッと湿気もなくとても気持ち良く過ごしてまいりましたが、20日過ぎてからは蒸し暑く連日よく雨が降りました。

 来月は公文協東コースへ行きます。夏の巡業に行くのは4年ぶりくらいでしょうか。日程を見ると結構自宅通勤が多いのですが、月前半の移動はかなりハードな感じ。群馬、栃木から新潟とか、上越新幹線を行ったり来たりするあたりが土地的にも暑い所ばかりで夏の巡業のいつも大変な所です。

 今月初めての体験を一つしました。
というのは「ヤマハ音楽教室」の「サクソフォン無料体験教室」に行ってきた事です。ジャズが好きですからテナーサックスとかトランペットなど管楽器の音はとても耳になじんでいるのですが、身近にやっている人もいないので今までにこの種の楽器には一度もふれた事がありませんでした。
 最近インターネットの楽器店やオークションで3,4万で買える管楽器がたくさん出ています。先月あたりから見ていて「こんな値段ならちょっと買ってやってみてもいいかな」なんて思い始めまして、いろいろ調べていましたが、家内が「無料体験みたいのに行ってみれば」というのでインターネットで調べると「ヤマハ音楽教室」に「無料体験教室」というのがありました。天神のヤマハでも「サクソフォン無料体験教室」が3回あるというのがわかり、申し込んで行ってみました。

 どんな様子だったか…というと
最初に楽器の構造、リードの付け方、マウスピースのくわえ方の説明。
次にまずマウスピースをネックに付けた状態で音を出してから(これがなかなか大変)本体に取り付け左手だけを使った音を出す。慣れたら右手を加えてドレミを吹いてみて最後にパートに別れて簡単なアンサンブルをやってお終い。
というあっという間の1時間。いやー楽しかったです。
 まず大変なのは当たり前の事のようですが音を出す事。マウスピースのくわえ方、アンブシュアっていうんですけど、これの基本をちょっとでも忘れていると「すーすー」いっているだけ。先生に直して頂くといきなり大きな音が出たりして、何でも最初はちゃんと教わるのが大事だなぁと思いました。
ますますやってみたくなりました。

今日は最終の飛行機で東京に戻ります。

6月28日

 26日、博多から帰ってきました。

 今月「白浪五人男」の終演は7時45〜50分頃。千穐楽ですから三味線たたんだり巡業の荷物を作ったり、時間がかかりそうなので8時40分の飛行機は無理だろうなと思い、羽田行き最終の9:30の便を予約してありました。
 いつも通りに「白浪」が終わってそんなに急がず支度して時計を見ると8時ちょっと前。「もしかしたら…」と思ってタクシーに飛び乗り空港へまっしぐら。道路が空いていた事もあり20時15分に空港に着きました。福岡は空港が近いので助かります。
 カウンターで「8時40分乗れますか?」と聞くと、席もありまだ大丈夫ですよ、との事。大急ぎで手続きして荷物預けて一つ前の飛行機に乗る事が出来ました。

 とにかく疲れているのですがすぐには寝付けず、翌日の眠い事。午前中に宅急便の第一便が帰ってきてすぐにこれをばらして片づけ。

 27日の稽古は3時から「十種香」一つなので4時過ぎには終わって明るいうちに稽古場を出る事が出来ました。
博多にいるときから「鰻食べたいなぁ」と漠然と思っていたのですが、ちょうどお腹も空いたので鰻屋さんへ。白焼きとご飯を頼んでから、暑くて喉も渇いていたので「あとビール下さい」… 
明るいうちからのビール、美味しかった!
これが結構効きまして、このあと浅草で三味線屋さんに寄って買い物したりして帰ったんですけど、すっかり体がくたっとなっちゃって電車の中ではとにかく眠い。
危なく乗り過ごす所でした。

 今日も午後から稽古。明日は江戸川区総合文化センターで舞台稽古。忙しくなってきました。

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